【S32最終459位】前のめりイベルダイナ

はじめまして、まーしです。

シーズン32お疲れ様でした!!

目標としていた最終三桁を残せたので記念で構築記事を残します。

また、今回内容的には明確に参考した記事があるので基本となる動きは下記参照記事の通りであり、三桁で戦えたことによる感想を主に書きたいと思います

 

 

・構築経緯

伝説2体ルール解禁タイミングで高校ぶりにポケモンを購入し、環境へ復帰。そしてS31まで潜ったものの最終4桁と全く結果が振るわずどうしようかと思いながら構築記事を眺めていたところ攻めよりのイベルダイナが一定結果を残しており、一番好みだった方の構築記事をベースとしながら自分好みにアレンジした。(結果としてオリジナルより順位が下のため完成度が落ちたと思われる)

基本コンセプトは元の構築記事のとおりであり、重複する内容はできるだけ書かないようにするため、是非、参考記事をご覧ください。

また、快く参考記事としてリンクの掲載許可いただき、誠にありがとうございます!

参考記事↓

【剣盾S31シングル】全破壊ダイナイベルメタモン【最終45位、レート2008】|未内定わにの剣盾戦記|note

 

・単体解説

イベルタル


性 格:いじっぱり

特 性:ダークオーラ

実数値:201-201(252)-116(4)-135-118-151(252)

持ち物:命の珠

技構成:イカサマ ダブルウイング 鋼の翼 ちょうはつ

 

最強のダイマックスアタッカー。物理特殊両方考えると誰でも受けれないのではないかという圧倒的破壊力を誇る。一致技としてダイアーク打点を伸ばすためと威嚇を入れられても関係がないことからイカサマ、タスキやみがわりを貫通できることを評価しダブルウイングを採用。鋼の翼を入れることで構築単位で致命的に重たいゼルネアスと受けに来るバンギラスを破壊することができ、ザシアンの巨獣斬を余裕をもって耐えるようになったりするので必須であると感じた。そして多くのめんどくさいポケモンをとがめるために挑発にすることで多くの受けポケモンを機能停止させた。しかし、一度だけ白いハーブカバルドンに荒らされたときは心が折れかけた。

今期一位の方が使用していたようにザシアン、バンギラスなどに打点を持たせれば、本当に止まらないポケモンであると感じた。

私も最終日は物理だが挑発を切って熱風を入れるか本気で考えた。

選出率は圧倒的ダイマ適正から2位。

 

 

ムゲンダイナ

性 格:臆病

特 性:プレッシャー

実数値:215-94-117(16)-197(252)-118(20)-195(220)

持ち物:パワフルハーブ

技構成:メテオビーム、ダイマックスほう、火炎放射、身代わり

sは最速ムゲンダイナは存在しないと思っていたので準速ドラパルト抜きまで降ることでミラーで一度も上を取られなかったし、ザシアンは最速以外はすべて抜けたと思っている。

身代わりが非常に優秀で、ルギア、ルナアーラやラッキーの前で、無理やりメテオビームを複数回打つこともできた。これにより相手の不用意な積み行動を抑制でき、上振れすれば急所で貫くことができた。そこまでなくとも少し削ることで後ろからダイマイベルで通して行けたため、おおむね間違っていなかったのではないかと思う。

イベルタルと組ませているため環境に多い黒バドレックスを恐れる必要がなかったことからすさまじく初手に出しやすかった。

選出率は間違いなく1位です。

90%は当てに行くもの。(結構外す)

 

メタモン


性 格:まじめ

特 性:かわりもの

持ち物:スカーフ

※実数値と技は言わずもがなのため割愛。

 

あらゆるポケモンになれるやばいやつ。ムゲンダイナで削ったザシアンになるのが主な仕事といってもよいです。途中までは大体この動きでザシアン軸を見れていたが、最終盤は当然のようにケアされていたので動かし方を工夫しなければ勝てなかった。ムゲンダイナへの電光石火は最速ザシアン以外はほぼ100%打つので恐れず合わせていきたい。

選出率3位

 

エアームド



性 格:腕白

特 性:頑丈

持ち物:アッキの実

実数値:171(252)-100-211(252)-54-90-92(12)

技構成:鉄壁、羽休め、ボディプレス、挑発

ムゲンダイナとイベルタルが初手で対面するとめんどくさいランドロスバンギラスメタモンを投げない際のザシアンに対しての引き先として採用。ゴツメと選択だが、アッキにすることで受けながらボディプレスの火力上昇もでき、ザシアンの巨獣斬+ワイボが受かるようになる。しかし、終盤ではザシアンがそのまま安易にワイボを打ってくることはなくたいてい引くか、舞われたので鉄壁の択になってしまった。

このポケモン本当に物理方面が硬くうまく立ち回ればジガルデひいては鳳凰すら止めることができる。また、ちょうはつを入れたことによってジガルデに積ませず、白バドレックスのトリックルーム再展開を防止できた。

このポケモンの機嫌でかなり勝率が変動し、急所に当てられる日は何度も貫かれ最終日前日に1500位まで落ちたときはポケモンをやめようかと思った。しかし、急所にさえ当たらなければ非常に強いポケモンであり、多くの相手をtodし、6詰みボディプレスで押しつぶした。

選出率は4位

 

ラッキー



性 格:ずぶとい

特 性:自然回復

持ち物:進化の輝石

実数値:325-22-62(252)-55-157(252)-70(4)

技構成:あまえる、卵産み、電磁波、地球投げ

 

カイオーガディアルガ、ゼルネアスといった高火力特殊を舐めすぎているため採用。基本的には左記がいないときにはまず選出しない。当初はエアームドとセットで出してtodする動きも視野に入れていたため、甘えるをステロにしていた。しかし、あまりサイクル的な動きを取らなかったため、最終日には繰り出される物理に対して刺さる、あまえるとした。図太いにしたことで物理も一定硬く、あまりAに振っていない巨獣斬を耐えて電磁波を入れたりすることもできた。

体感的にカイオーガ、ゼルネアスも最終日までは全くと言ってもいいほど当たらなかったので選出率は低くかったが、出せば活躍してくれるポケモンであった。

選出率5位

 

カミツルギ


性 格:陽気

特 性:ビーストブースト

持ち物:襷

実数値:135(4)-233(252)-151-69-51-177(252)

技構成:ギガインパクト、スマートホーン、リフブレ、聖剣

それでもカイオーガとゼルネアスを警戒したため襷で行動保証を持たせて採用。本当に当たらなかったがザシオーガに対して積極的に出そうと思っていた。(体感では10戦も当たった記憶がない。)この枠に求めたのは襷を持たせて高火力、全抜きを狙えるという性能を求めたため、エスバやフェローチェも検討したが変えた都度オーガ、ゼルネと当たったため、諦めて専用対策枠とした。上のラッキーが何かの起点になりそうな構築にしか選出していないが、他5体で基本的に選出できていたため、おおむね後悔していない。しかし、最終日には重い構築が続出したため変えるならこの枠だと思う。(そこでパーティーいじれるほどポケモン上手くなかった。)

選出率6位

 

・重い構築

ザシイベル

感覚的に最終日急増した。初手イベルダイマから来られると概ね勝てず、ムゲンダイナで削ったあと、後発イベルダイマでダイスチル積んで何とかするしかなかった。相手にするイベルタルはきつい。

 

ゼクロム

これも最終日あたり増えた。地面がいないことから龍舞されるとすべて破壊されるため、対面でムゲンダイナを合わせる、ダイマを温存して、メタモンでコピーするしかなかった。まじできつい。

 

鳳凰

珠?チョッキ?スカーフ?このポケモン型が豊富すぎてきつかった。イベルで初手かち合っても、スカーフ鬼火をケアしてダイナバックとかしてた。耐久降っていない鳳凰なら少し削ってしまえばダイナのメテオビームでダイマしても倒せるのでまだ楽だった。

 

・感想

20日ごろに4桁の壁を突破し、最高レートは1900まで行くことができました。最終日は約200~500位あたりを彷徨い続け、初めての三桁にしては高い水準で最終日を戦えたのではないかと思っています。そこで思ったことは主に三つあり、備忘録としてつづらせてもらおうと思います。

①二桁の人やかなり上位とも当たったが、4桁と本当に流行が違う。

顕著に感じたのは3桁になった途端から体感的に鳳凰、ルギア、ジガルデが急増した。その中で、それらのポケモンにあまり弱くなかったことが、今回3桁で着地できた要因でもあるかと感じています。そのため、やはり前期上位構築記事をしっかり読み、そこに弱くない構築を目指すことは大切と思いました。

②再戦が想像より多い。

この人前も当たった?ということが複数回発生する。それらの人にはある程度型がばれている可能性があるため、匿名性が高いことが強みであるダイナの刺さりが悪くなった。しかし、逆もしかりで相手の動きも覚えることができればピンポイントな読みもすることができ、優位に進めることができるため最終日付近は選出画面とカードのスクショを保存したりしていた。

③1900を突破できないのは構築に穴がある。

対戦をしていて明確にどうやっても無理なパーティーが3個以上あるなど、対応幅が狭いと一定以上は上振れしないと勝てないと強く感じた。私でいうと上記構築は同レート以上の相手にはほとんど勝てなかった記憶があり、そこで一つ壁ができていたのではないかと思う。そのため、構築段階でプレイング次第で対応範囲を広げられる構築を組むことが大切であると思いました。

※プレイングがまだまだであることは言わずもがな

結論としては強い構築を組むことが大切であり、率先して2桁上位構築を真似していくのがよいと思いました!初めてこのような順位で戦え、その中で有名な方とも対戦出来て、しんどくはありましたが楽しく最終日まで戦えました。仕事しながらでなかなか忙しくはありますが最後の伝説二体環境も頑張りたいと思います!!

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました!